今日は宝石、貴石、半貴石など石の選び方で、ちょっと変わった楽しい方法を紹介しますね。
買おうかどうしようか、迷っている石の産地は判りますか?
もし判ったら、ネット検索で、まず、産地名の英語表記を調べてみてください。
Wikipediaなんかが分かりやすいですよ。
英語表記が判ったら、次は、英語表記で「画像検索」するんです!
検索欄に、英語表記を入力して、Enterを押すか、検索を実行します。
googleだと、一番上の検索欄の中に入力した英語表記が表示されていますよね。
その下の「画像」をクリックすればいいんです。
検索ブラウザーによっては、最初から「画像」のメニューが近くにでていたりしますよね。
入力する産地名は、州とか市、地方の名前がいいですよ。
国名だと広すぎて、関係ないものがいっぱいでてきてしまうので。
さて、画像検索を実行すると・・・
そう、産地の地域の写真が沢山出てくるでしょう?
こうなると、もうバーチャル・トリップですね。
写真を見て、こんな所で採れる石なんだ、とワクワクしませんか!?
実際は、写真には出ていない場所の場合が多いかもしれません。
でも、その近くで採れているんだな、っていうのが判りますよね。
もし鉱山に行くとしたら、写真で見れる観光地や都市部を通るかもしれません。
鉱山のそばから、同じ風景が見えるかもしれません。
なんて想像するのも楽しいですよ。
そう、googlemapのストリートビューでみても楽しいですよね。
産出地を聞くというのは、石好きさんには楽しみのひとつでもあると思います。
その産地の写真などを見て、気に入った場所の石にする、なんて楽しみかたもありますよ。
食べ物と同じ、石もその土地から採れるものでしょう?
なんとなく感覚的にですが、土地の雰囲気と似ていたりして面白いんです。
これは、持っている石も、産地が判ればぜひ試してみてくださいね。
すごく楽しくて、ついあれもこれもと、調べちゃうと思いますよ。
いつか、この国に旅行に行くことがあったら、近くに行ってみたいな・・・
なんて妄想さえも楽しいこと間違いなし。
(実際は、石の場合は、都市部で売るほうがお金になるので、産地の近くでは売っていなかったりすることもあるそうですが!)
石の産地に興味を持つということは、より希望に近い石をよい価格で選んで行く知識にも繋がっていきます。
ぜひぜひ、あなたのお気に入りの石の産地の画像検索、楽しみながら試してみてくださいね。
(吉崎)